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日本神経回路学会誌 巻頭言「脳を大規模な情報処理システムとして捉えよう」

日本神経回路学会誌の巻頭言を、ネオコグニトロンで有名な福島邦彦先生が
書いていらっしゃいます。
「JNNS : Vol. 17 (2010) , No. 2」
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jnns/17/2/_contents/-char/ja/

書いてある内容は心の底から共感できることばかりです。
ぜひみなさんにも読んでいただきたいです。
特にこの部分、

「これに対して、システム全体を扱おうとすると、広い範囲の知識を総合してシステムを考える必要があり、取りつきにくい感があるかもしれません。しかし今、それが求められているのです。生物の脳に関する広い知識を習得し、それを総合して、その底に流れている基本的なアルゴリズムを導き出す努力が大切です。」

先生がわざわざこう書かれているように、実際にこのようなアプローチをとる研究者が非常に少ないのが残念です。いわば、取るべきアプローチをとらないがゆえに多くの優秀な頭脳が無駄に使われているのが現状です。

まさに最初は「取りつきにくい」感じはありますが、インターネットの出現のおかげで情報収集は格段に楽になっています。
どんな分かりにくい概念でも、それが重要な概念であれば、少し検索すれば必ず分かりやすい解説が見つかります。大きな大学や研究所ならばオンラインジャーナルで重要文献をすぐに入手できます。
ブログ上などでの議論も役に立つと思います。

自分が理解したことを他の分野の人に分かりやすく解説する情報を発信する努力も大事だと思います。今後も微力ながら努力していきたいと思います。

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