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合理的な科学技術研究体制に向けて

神経科学SNSで議論されていた、日本の科学技術研究の効率を上げるための提言が公開されました。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
「欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言 - 大「脳」洋航海記」
http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3653

日本の研究現場には、予算繰越や研究設備の共有など、効率化の工夫の余地がたくさんあり、
どんどんやるべきだと思います。


ところで、国家もしくは人類全体がどういうポリシー・仕組みで科学技術に予算配分すべきか
という大きな問題について、私も以前から悩んでいます。

企業が研究開発をどうマネージメントすべきかという問題については
MOT(Management of Technology)という名前で体系化されています。

しかし、公的機関による研究開発ポリシーは、
MOT が扱うものとは違うように思います。
企業がやる研究の目的は利益の追求ですが、
公的機関がやる研究の目的はそれ以外のはずだからです。

私は5年前に産総研の企画運営をする部署に1年務め、その時に総合科学技術会議の傍聴などもしましたが、
驚いたことに国による科学技術経営はまったく体系化されていません


企業経営がミクロ経済に関係し国家経営がマクロ経済に関係するように、
国家のための「マクロ MOT」と呼ぶべきものが必要だと思うのですが・・・?

ともかく、研究者一人ひとりがこのような「理想の科学技術政策は何か」
という問題意識を持ち始めることが、
まずは第一歩として重要なことだと思います。

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