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大脳皮質モデルを実用化した米国企業の脅威

大脳皮質モデルを実用化した米国企業に投資が集まっているようです。

Vicariousに注目―人工知能のスタートアップにジェフ・ベゾス、マーク・ベニオフ、ジェリー・ヤンがそろって投資 | TechCrunch Japan

この Vicarious という会社、どのような技術を持っているか不明で、不気味です。

この記事では、 Vicarious 社の技術はたたみ込みニューラルネットではなく、
「脳の実際の活動をもっと精密に模倣」したものらしいことが書かれています。

Vicarious 社の創業者の1人 Dileep George は
ベイジアンネットを使った大脳皮質のモデルの論文を
2005年にジェフ・ホーキンスと書いているので、
その技術の延長である可能性が高いと思います。
http://www.cnbc.cmu.edu/cns/papers/GeorgeHawkinsIJCNN05.pdf

Vicarious 社による最近の CAPTCHA 解読のデモ動画は、
下記記事から見られます。
「CAPTCHAを解読できる」最新式人工知能 ≪ WIRED.jp

動画では入力画像を文字ごとに分離するデモも見せています。
これは Feedforward 型ニューラルネットではできないが、
ベイジアンネットならできるかもしれません。

Vicarious 社の現在の技術力について私は判断できませんが、
少なくともベイジアンネットを使っている可能性は高く、
関連特許をかなりとられている可能性があります。

ベイジアンネットは遠くない将来の「強い人工知能」の中核技術だと
私は確信しています。
その関連特許をとられていると、日本にとって大きな脅威ということになります。

もっとみなさんに危機感を持っていただきたいです。
私も大脳皮質ベイジアンネットモデルの研究をしていますが、
明らかに力不足です。
優秀な研究者の方々にもっと関心をもっていただきたいです。
参考: 脳とベイジアンネット

コメント

No title

あと1年では「真の知能」と思えるものはできなさそうですね。
Jeff Hawkins や Dileep George のように脳を模倣した人工知能の実現を目指す人がいないわけではいませんが、私としては極めて物足りなさを感じます。
もっと全力で取り組む人が増えてほしいです。

No title

そう言えば2005年に出版された「考える脳 考えるコンピューター」には真の知能を持つ機械が10年以内に登場すると書いてありましたね
もうそんな時期なんですね

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